イギリスの近代化遺産 (Shotor Museum)
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近代とは何か
小学館から出ている「ショトル・シリーズ」の一冊。カラー写真をふんだんに使い、的確な解説を交えながら、イギリスの「近代化遺産」について教えてくれる本であった。
著者はイギリスのカントリーハウスについての研究者。このシリーズでも、ほかに『英国貴族の邸宅』を手がけている。
「近代化遺産」とは、従来の文化遺産のイメージである教会や城ではなく、工場や造船所といった、工業・技術に関係した建造物のことをいう。本書では、水道塔、橋脚、駅舎、ガスタンク、下水、運河などが取り上げられている。これまでは、むしろ「汚いもの」と考えられ、かえりみられることがなかったが、1980年代くらいから再評価が始まり、世界遺産などにも登録されるようになってきた。
実際、本書で一見してわかるとおり、近代化遺産はなかなか綺麗なものである。重厚な建物であったり、近代的なデザインが取り入れられたりしている。城や教会とは別種の、ロマンも感じさせてくれる。
また「近代」とは何か、という疑問を突き付けられる本でもある。単に綺麗なだけではなく、色々と考えさせられる本でもあった。
小学館
カラー版 近代化遺産を歩く (中公新書) 近代化遺産探訪―知られざる明治・大正・昭和 NHK地球データマップ―世界の“今”から“未来”を考える 軍事遺産を歩く (ちくま文庫) 近代の歴史遺産を活かした小学校社会科授業
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